Expression3Jってこんなソフト  -  2003.03.06.Thu / 14:01 
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Expressionってこんなアプリケーション
このページは「Expressionってなぁに?」「どんな事が出来るの?」…という方も沢山居ると思うので、私がExpressionにぞっこんな部分、Expression 3Jでのお気に入りの機能を中心にまとめてみました。
Expressionの良さが少しでも伝われば幸いです。(^^) 

※疋田個人の視点で書いたもので、開発元のクリーチャーハウスやマイクロソフトとは無関係です。
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Expressionとは
◆Expressionは、発売当初、透明度すらなく、単調なイラストしか描けなかった“ドローの壁”をぶち破り、ドローソフトの表現の可能性を広げた最初のソフトで、今もなお進化し続けています。
◆Expressionの魅力は何といってもスケルタルストロークにあります。これはクリーチャーハウス独自の技術で、オブジェクト(ビットマップデータでもベクトルデータでも可)を一本のパスとして管理する技術です。
これにより複雑に見えるイラストも、驚くほど簡単に描けます
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tulip-2.gif

プレビュー画像とアートワーク。見ての通り驚くほど簡単なアートワーク…っつーか、線を引いただけ。(^◇^;;)
◆パスに適用するスケルタルストロークを変えることで、イラストの雰囲気を書き直さずに変更できます。
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◆ドローソフトなのに“らしからぬ”Painterライクな絵が得意とし、手描きのニュアンスに近い表現ができます。 もちろん純粋なドローソフトなので、Illustratorライクな絵もバッチリ描けるのも魅力。
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同じオブジェクトでペイントスタイルを変えたもの
本当に使う人によって、様々な表情を見せてくれます。(^^)

筆圧形状をコントロール
◆マウスで描いた線に、線の強弱(太い細い)を任意で設定できます。
◆もちろんペンタブレットで描いた線も、その形状が気に入らなければ、筆圧パレットを使って形状を整えれば良いので、書き直す手間も無く、目的の形状が簡単に得られます。
◆さらにビットマップストローク(画像をスケルタルストロークに登録したもの)に対しては、線の強弱に加えて、線の細い部分に透明度を設定できます。
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左:ベジェペンツールとマウスで描いた線、右:線に筆圧の強弱と透明を設定

ビットマップストロークが編集可能
◆Expression 3ではビットマップストロークの編集ができるようになりました。
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・ストロークのヘッドとテールにアンカーを置く
・ボディの反復方法を指定
このことにより長いパスでも、自然な表現ができるようになりました。
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消しゴムで消したような表現が可能
◆ペイントソフトなら当然できるんですが、Expression 3J はドローソフトでありながら、消しゴムで消したような表現が可能です。
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◆Expressionでは、スケルタルストロークに消しゴムを適用するので、あとから消しゴムのタッチも変更できます(適用するスケルタルストロークを変えればオッケー)
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オブジェクトにメタルのような効果や和紙をちぎったような効果を出せる
◆Expressionはver.2から、オブジェクトを盛り上がったように表現するエンボスエッジ、オブジェクトのまわりをフワフワとぼけたように表現するソフトエッジがかけられますが、ver.3で、それらの拡張版が追加されました。
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左:エンボスエッジ、右:ソフトエッジ
◆オブジェクトにメタルのような質感を与える反射マップ。
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◆オブジェクトの周りを和紙を手でちぎったような表現など、様々な表現ができるフリンジエッジ。
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◆また、デフォルトで用意されているものの中に自分のイメージが無かった場合、反射マップもフリンジも自分で作ったものを使えるのも魅力。
refer-2.jpg
fringe-2.jpg


使っていないレイヤーは一時的にフリーズして軽い環境をキープ
◆イラストをどんどん描いていくと、再描画が重くなったりする場合があります。こういう時には、レイヤーをフリーズ(凍結)して、一時的に粗いビットマップ画像に変換できます。
freeze.jpg


ワープメッシュで、ベクトルオブジェクトもビットマップオブジェクトも変形自由自在
◆ワープメッシュで自由変形したベクトルオブジェクトは、ワープグループ解除をすれば、また一本のパス毎に編集可能
warp.jpg

左:ベクトルオブジェクトをワープグループに設定した例、右:気になるウエストも「ほら!このとおり!」(^◇^;;)実生活に欲しい機能です。

効果線パレットで→あっ!←という間に集中線作成
◆効果線だけではなく、風に揺れる髪などを描く場合にも便利
kouka.jpg

髪の毛部分に効果線パレットを使っています
作成方法:
kouka-1.jpg

kouka-2.jpg

kouka-3.jpg

kouka-4.jpg


取り込んだビットマップイメージで塗りつぶしができる
◆自分で撮影した画像データなどを取り込んでオブジェクトに適用できる
◆イメージ変形ツールを使えばオブジェクトの形状はそのままに、塗りつぶされたイメージだけを直感的に変更可能
image.jpg


Expression 3Jにはその他にも魅力的な機能が盛りだくさんです。(^^)
  Expression2ってこんなソフト  -  2002.02.02.Sat / 15:18 
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このページは「Expressionってなぁに?」「どんな事が出来るの?」…という方も沢山居ると思うので、私がExpressionにぞっこんな部分、Expression 2でのお気に入りの機能を中心にまとめてみました。
Expressionの良さが少しでも伝われば幸いです。(^^)
※疋田個人の視点で書いたもので、開発元のクリーチャーハウスや販売元の(有)アクシムとは無関係です。

Expressionとは
Expressionは、発売当初、透明度すらなく、単調なイラストしか描けなかった“ドローの壁”をぶち破った最初のソフトで、ドローソフトなのに“らしからぬ”Painterライクな絵が得意としているように思う。もちろん純粋なドローソフトなので、Illustratorライクな絵もバッチリ描けるのも魅力。
本当に使う人によって、様々な表情を見せてくれます。(^^)

筆圧形状をコントロール
◆Expressionの最大の特徴は自分で描いたイラストを1本のストロークに登録出来るスケルタルストロークにあるが、バージョン2になって、この機能がさらにパワーアップして帰ってきました。

今回のバージョンアップの目玉!!…と私が思っている機能に「筆圧パレット」が上げられます。これは筆圧形状を管理する筆圧パレットで筆圧ノードを追加し、そのノードの位置をコントロールする事で、マウスで描いた単調な1本の線が、まるでタブレットで描いたようなニュアンス(筆圧)を持った線に生まれ変わるのです!!
もちろんタブレットで描いた線も、その形状が気に入らなければ、筆圧パレットを使って形状を整えれば良いので、書き直す手間も無く、目的の形状が簡単に得られます。また筆圧関知のレベル(精度)も設定出来ます。
vwp.gif

上=ベジェペンツールで1本の線を描き、筆タッチのストロークを適用しただけのもの。下=上のパスに筆圧パレットで筆圧を作ったもの。

ビットマップストロークを作成可能
バージョン2からビットマップも取り込めるようになったので、本物の筆やクレヨンといったお気に入りの画材で実際に描いた線をスキャナ等で取り込み、Expressionでビットマップストロークとして登録出来ます。このことにより、Expression上で本物の画材のタッチをそのまま再現できるのは大きな魅力です。
もちろんビットマップであれば、画材以外でも、デジカメ画像を加工したオリジナルストロークが作成可能なので、スタンプ感覚でストロークを楽しめます。
bitmap-sks.jpg

左上2ツ=Expressionに取り込んだ筆で描いたビットマップ
左下2ツ=取り込んだ画像をビットマップストロークにした物
右のストロークパレット=本物の筆で描いたストロークが入ったパレット


もちろんドローソフトの利点はそのまま
ドローソフトの最大の利点は、ファイル容量が軽い。…と言うことですが、この利点はExpressionにもそのまま当てはまります。仕上がりからは想像出来ないくらいにファイル容量が少ないのはありがたい。
さらに絵を描いた後での編集が可能。…という点もドローならではの大きな利点。

Expressionでのイラストをその場でラスタライズ可能
Expressionで描いたドローの画像を、書き出さなくてもビットマップにその場でラスタライズ出来ます。また、Expression上で一からビットマップ画像を作成する事も出来ます。
bitmap.jpg

左:ラスタライズ前のパス。右:ビットマップになったオブジェクト。下:新規ビットマップダイアログ

省スペースのパレット群
◆バージョン2より、可変性のパレットが採用されました。つまり、選んでいるツールや、その時の状況に応じてパレットが自動的に変化してくれるので、パレットが占領するスペースが少ないので、イラストを描く作業スペースを多く確保出来るのが嬉しい。
psp.gif

ペイントスタイルパレットでは、上部セクションで選んだ状況によって、下部セクションが変化します。

◆また、レイヤーパレットは、オブジェクトを管理するオブジェクトパレットと兼用になっており、ツリー式のレイヤーを展開すると、個々のオブジェクトの大まかな情報を知る事が出来、表示・非表示等の管理も出来ます。
ob-lp.gif

レイヤー兼用のオブジェクトリストパレット
上から
レイヤー2
・テキストオブジェクト
・ビットマップオブジェクト
レイヤー1
・オブジェクトグループ
・ワープグループ
・ガイド
・線の設定=ナシ、塗りつぶし=アリのオブジェクト
・線の設定=アリ、塗りつぶし=ナシのオブジェクト
・円オブジェクト


便利なライブラリ
便利な機能として、ライブラリ機能が上げられます。これは、よく使う塗りつぶしやストロークの設定をそのまま登録する事が出来、いつでもライブラリに登録された設定で絵を描き始める事が出来るのです。
lib.jpg

ライブラリパレット。
登録すると、ストローク情報とともに属性(太さや、エッジ形状)も保存され、以後いつでもその情報で絵を描き始められる。


透明度と描画モード
◆ベタ塗りつぶしにフワフワと回りをぼかしたようなソフトエッジと、盛り上がったような効果のエンボスエッジを掛けられるようになったので、この点でもドローっぽさを脱却しています。
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上:エンボスエッジエッジ、中:基本(ソフト・エンボスエッジ無し)、下:ソフトエッジ
◆また、Expressionは発売当初より透明度をサポートしていましたが、バージョン2からは、ストロークと塗りつぶしを別個に透明度を設定が可能になりした。透明度の適用は、オブジェクト全体のみならず、グラデーション内部にも設定可能で、使われている個々の色に対して別個に透明度を設定可能なのです。
grad.jpg

上:通常のグラデーション、下:グラデーション内部の右のオレンジに透明度を設定
◆また、オブジェクトにテクスチャも掛けられるようになり、テクスチャは透明・不透明の切り替えが出来、倍率の変更も可能です。
texture.jpg

◆Expressionはドローソフトにも関わらず、乗算や焼き込みと言った描画モードを設定可能です。これにより、絵の深みを増す事が出来ます。
cat.jpg

左の茶色いソフトエッジが掛かったオブジェクトに描画モード「焼き込み」を設定したのが右の絵。

他のグラフィックソフトとの連携
◆今回のバージョンでは、他のグラフィックソフトとの連携を強めています。
AICB (Adobe Illustrator クリップボード)形式をサポートしている他のグラフィックソフトとの間で、自由にコピー&ペーストが可能です。
またIllustrator8のアートブラシを使ったファイルをExpressionで開ける時に、Expressionのスケルタルストロークとして取り込む事が出来ます。取り込んだ後、再定義すればストロークパレットに入り、後々利用が可能です。
artbrush.gif

AIアートブラシを含んだドキュメントを開く際に出るアラート
ai-sks.jpg

取り込んだAIアートブラシを再定義してストロークフォルダに入れ、Expressionで使用。
◆本バージョンからレイヤーとアルファチャンネル付きのPhotoshop形式にラスタライズライズ出来るようになったので、書き出した後の加工がしやすくなりました。

また、Flashを持っていないユーザでも、Expressionで簡単にFlashの楽しさを実感出来る機能が追加されました。一つのストロークの中に複数のビュー(見え方)を持つ、マルチビューストロークと使って、Flash設定すれば、簡単にアニメーションが作れます。また、オブジェクトにリンクやターゲットも設定可能なので、Flash書き出しした物を、簡単にHPに貼り付けられます。

ビットマップでもパスでも自在にエンベロープが掛けられるワープ機能
◆オブジェクトグループ、パス、ビットマップに関わらず、自由な形に変形出来るワープ機能が追加されました。格子状にワープメッシュのノードを移動する事で、変形が生まれますが、このメッシュ間隔を大まかにしたり、細かにしたりと変更出来ます。また、ワープ結果が気に入らない場合はリセットも可能です。
デジカメ写真を変形して遊んだり、ロゴを変形するのにも役立ちます。
warp.gif

テキストをワープグループにして変形、上:変形前、下:ワープ後
warp2.jpg

取り込んだビットマップをワープ、上:変形前、下:ワープ後

テキスト属性を損なわずにストロークを適用出来ます
◆普通、テキストに装飾をほどこしたい場合は、一旦アウトライン化して、それに対して、ストロークや塗りつぶしを適用しますが、Expressionでは、アウトライン化せずに、テキストのまま、そういった装飾が可能ですから、後で文章を変えるのも楽々です。
txt.jpg

テキスト属性を保持したまま、ストロークや塗りつぶしを設定可能。

初心者でもパワーユーザでも満足出来る1本
スケルタルストロークを使えば単調な1本の線に、魔法を掛けたような変化が生まれます。適用したストロークが気に入らなければ別のストロークを適用すれば良いだけ。
気軽に色んな事にチャレンジできます。
ファミリーユースから、今までのグラフィックソフトに満足出来なかった人が、より多くの表現を求めて使うのもよし。使う人のニーズに合わせて的確に使えます。
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